保養所は国内に25か所以上の施設があり、私が訪れたのは斑尾高原にある施設です。施設への道中では、昼食に「峠の釜めし」を堪能しつつ、野尻湖近くのナウマンゾウ博物館に立ち寄りました。博物館では、教科書で学ぶ野尻湖のナウマンゾウの化石に触れることができます。また、野尻湖の化石発掘プロジェクトについて学ぶことができ、希望すればだれでも、発掘に参画できるとのことでした。

保養所は会員制リゾートホテルで、施設は会員専用となっています。施設自体がワンランク上で、部屋を含む会員専用設備がすべて、余裕を持った作りになっています。

別荘としての利用方法と、リゾートホテルとしての利用方法、両方できるように配慮されています。別荘としての利用ができるように、電子レンジや自動販売機も設置されています。さらに、日本初のホテル内無人コンビニも設置されていました。

施設全体が別荘とリゾートホテルのいいところどりをしています。ふかふかのタオルやバスタオル、シャンプーなどがアメニティとして用意されています。

冬場の乾燥にも配慮して、室内には加湿器が設置してありました。

ほぼすべての施設には温泉大浴場があり、サウナやジャグジー、露天風呂も楽しめます。

今回利用した施設では、併設されている三ツ星ホテルのレストランが利用できます。

せっかくの機会なので、和洋折衷のコース料理を楽しませていただきました。12月の利用でしたので、最後のデザートプレートはとても華やかでした。スタッフの方からは、クリスマスシーズンのデザートプレートが一番華やかでウキウキする と紹介していただきました。

施設に宿泊後は、近隣の観光名所にも足を伸ばしました。川中島の戦いで有名な八幡原（川中島古戦場）や、牛に引かれて善光寺参りで有名な善光寺を訪れました。特に善光寺では、迷子郵便を弔うユニークな供養塔や、真っ暗な中を通って極楽の錠前を手探りで触る「お戒壇めぐり」を体験し、一味違った楽しい体験をしてきました。

この保養所の魅力はULVANIACが会員権を所有しているため、宿泊費用が本来の相場よりも格段にリーズナブルに利用できるところです。

今回初めて利用したのですが、リピート確実と感じたため、今回のブログをVol.01としました。次回以降、利用の何回かに１回はブログに投稿したいと思います。